清水寺

(2006/03/24 京都観光半日コースB)

清水寺へ向かう観光、参拝者で賑わう中、修行僧の姿も。
清水坂
高台寺道から二年坂、三年坂を経て清水坂へつつく清水寺散策コース。
バスガイドさんから参拝の説明を聞く。
仁王門(におうもん)
室町時代、重要文化財。清水寺の正門で、西面する。
応仁の乱後、15世紀末に再建され、平成15年(2003)解体修理。
三間一戸、正面約10メートル、側面約4.8メートル、軒高8.5メートルの、室町時代の特徴を示す堂々たる楼門である。入母屋造り、桧皮葺き(ひわだぶき)。
昔ながらの丹塗りで“赤門”と呼ばれる。
正面軒下に平安時代の名書家藤原行成の筆と伝える「清水寺」の額を掲げ、両脇間に勇壮な大仁王像を祀る。
仁王門前で京都らしい舞妓さん?記念写真風景。
随求堂

随求堂(ずいぐどう)江戸中期再興。
塔頭慈心院の本堂で、享保3年(1718)再興。本尊に、衆生の願い・求めにすぐに随って、すべて叶えてくれるという大功徳をもつ随求菩薩(ずいぐぼさつ)[秘仏]を祀る。梵字の大随求陀羅尼をデザインした円形光背をもち、七重の獅子蓮華台座に坐る八臂(はっぴ)元禄様式の美術・工芸の粋をつくした至極美麗な像で、毘沙門天と吉祥天を脇侍にする。また大聖歓喜天や粟島明神など縁結び・安産・子育ての神仏を祀る。

本堂と舞台
本堂と舞台―江戸時代初期、国宝。
優美な起り反り(むくりそり)曲線を見せる寄棟造り、桧皮葺きの屋根や軒下の蔀戸など、平安時代の宮殿、貴族の邸宅の面影を伝え、四囲の音羽山の翠緑と見事に調和する。
本堂の大鈴の前から舞台へ向かう参拝者。
本堂前でお参りする。
音羽の滝

清水寺の開創を起縁し、寺名を由来する。こんこんと流れる出る清水は古来「黄金水」「延命水」とよばれ、 ”清め”の水として尊ばれ,開祖行叡居士・開山延鎮上人の滝行を伝統して水垢離の行場となり、またお茶の水汲み場となってきた。
今日、参詣者が行列をつくって柄杓に清水を汲み、六根清浄、諸願成就を祈る。滝祠に不動明王や行叡居士を祀っている。


寛永10年(1633)再建、正面36メートル強、側面約30メートル、棟高18メートルの大堂で、堂内は巨大な丸柱の列によって外陣(礼堂)と内陣・内々陣に三分され、最奥の内々陣の大須弥壇上の三基の厨子(国宝)内に本尊千手観音と脇侍(わきじ)の地蔵菩薩・毘沙門天を祀る。
錦雲渓の急崖に約190平方メートル、総桧板張りの「舞台」を懸造りにして張り出し、最高12メートル強の巨大な欅の柱を立て並べて支えている。
「清水の舞台から飛ぶ…」の諺(ことわざ)があるが、舞楽などを奉納する正真正銘の「舞台」で、両袖の翼廊は楽舎である。舞台からの眺望は、実に絶景。
音羽の滝からさかを下り仁王門へ向かう。